靴修理をされた事のない方からすると、

•壊れた靴を見せるのが恥ずかしい
•自分は歩き方が変なので壊れたのではないか
•安い靴を持って行くのは何だか申し訳ない
と思われる方が時々いらっしゃるようです。

全然そんな事はないのでお気軽に利用して頂きたいのですが、今回はその中でも歩き方のお話をしてみたいと思います。

修理に来られるお客様から度々言われるのが、

「私、歩き方が変なので、かかとの同じ所ばかり減ってしまうんです」

というもの。
申し訳なさそうに言われる方が多いのですが、安心して下さいそれは全然普通の事です。

普通に歩行ができている場合、左右のかかとの外側から地面に着地しますので、当然ながらそこから減っていきます。
全体的に均等に擦り減るという事はありません。

かかとが減りすぎるとヒールが削れたり、靴が斜めに傾いてきてしまい、
靴が歪むだけでなく、膝や腰まで悪くしてしまう場合があります。

ギリギリまで我慢してから修理する場合、修理に使用する材料が多くなり割高になりますし、靴が傾いて変形してしまっていると、その歪みは元に戻らない場合もあります。

見た目だけでなく健康のためにも時々かかとが減りすぎていないか見てみましょう！

ヒールタイプの靴だけでなく、スニーカーのような一体型の靴底も補修可能です。

かかとだけでなく、他にも色々修理できる場所は多いので、何か気になる点がある時もご相談下さい。