トキメキの冬を過ごそう!
牡蠣の旬が到来!牡蠣小屋でプリップリの身を食べた~い!
冬の旬の味覚と言えば、そう「牡蠣」ですよね!
寒くなると無性に食べたくなりますが、香川県内では殻付きの新鮮な牡蠣をリーズナブルに楽しめる場所がたくさんあるんです♪
今回は、1年で牡蠣が一番美味しい時期や、女性が気になる牡蠣の美容効果、牡蠣小屋は初めてという方に牡蠣の上手な焼き方など、詳しく“貝説”します(●^o^●)
穏やかな瀬戸内の恵みをいっぱいに受けた美味しい牡蠣を、ご家族やご友人と心ゆくまで堪能してみてはいかがでしょうか。
牡蠣の旬はいつ?
私たちが普段食べている牡蠣は真牡蠣(マガキ)という種類で、冬の寒い時期に食べごろを迎えます。一般的に11月~3月が旬といわれていますが、中でも最も美味しく食べられるのは2月~3月です。
それは牡蠣の産卵時期と深く関係しています。産卵時期の5月に向けて、冬場から栄養を蓄えてきた牡蠣が、旨味成分を最も豊富に蓄えているのが、産卵の少し前の2月~3月なんです。
ぷりっぷりに太って、とろりクリーミーな牡蠣を食べたい方は、ぜひ2月~3月の牡蠣をオススメします。
香川と牡蠣の驚きの関係とは!?
牡蠣といえば誰もがすぐに思い浮かべるのは養殖が盛んな「広島県」ですよね。生産量は全国1位でシェア63.5%。2位の宮城県が11.4%なのでダントツですね。※出典:農林水産省「漁業・養殖業生産統計」2014
県民1人当たりの年間消費量も「広島県」が全国1位なのですが、詳しく調べてみると面白いデータが!
なんと香川県の牡蠣消費量が全国第2位なんです!
下の表は県民1人当たりの年間消費個数を表わしたものです。トップの広島県とは大きな開きがありますが、全国の平均消費個数が6.8個ですので、香川県民が牡蠣を相当食べているということがわかりますね。
普段全く意識せずに食べていたので、ビックリです!
県民1人当たりの牡蠣の年間消費個数
順位 | 県名 | 個数 |
1位 | 広島県 | 33.6個 |
2位 | 香川県 | 23.3個 |
3位 | 鳥取県 | 14.8個 |
- | 全国平均 | 6.8個 |
※出典:
牡蠣の消費量都道府県別ランキング(平成25年)また
牡蠣の生産量も全国第10位なんです!皆さんご存知でしたか!?
じつは香川県は全国でも有数の牡蠣の産地だったんですね!
牡蠣の美容効果とは?
牡蠣は別名「海のミルク」と呼ばれ、3大栄養素のタンパク質、炭水化物、脂質をバランスよく含んでいます。また、ビタミンやミネラルも豊富で、まさに栄養の宝庫。
豊富な栄養素をたくさん含んでいる牡蠣ですが、その中でも特筆すべきは亜鉛の含有量。
亜鉛にはホルモンを正常に機能させる働きがあり、女性の“美”を保つ効果があるといわれています。
牡蠣に含まれる亜鉛の含有量は、全食品の中でもトップクラスなんです!
気になる亜鉛の美容効果は・・・
■健康で美しい肌を作る
亜鉛は細胞分裂を活性化させ皮膚の再生を促してくれるので、肌荒れやシミなどに良いようです。
■ホルモンバランスを整える
亜鉛はホルモンの分泌を活性化する作用があり、生理不順や更年期障害など女性特有の悩みに効果があるといわれています。
亜鉛は、食品に含まれている割合が低く、体内へ吸収されにくい性質を持っていますが、クエン酸やビタミンCを一緒に摂ることで、亜鉛の吸収を助けてくれます。
牡蠣を食べる時はレモンを絞ったり、ポン酢につけて食べると亜鉛の吸収が良くなり、美肌の効果が高まります。
またこれだけたくさんの栄養素を豊富に含んでいるのに、じつは低脂肪・低カロリーなんです!牡蠣は女性にとって理想の食物ですね!
実践!牡蠣小屋で牡蠣を焼いてみた!
続いては、まいぷれ編集部のわたくし「まっちゃん」が、多度津町にある「海宝水産 かき小屋」に行って、牡蠣の美味しい焼き方・食べ方を取材してきました!
牡蠣小屋にはまだ行ったことがないという方は、ぜひ参考にしてくださいね(^^)/
では、さっそく焼き方からご紹介します。
牡蠣焼き道具3点セット
牡蠣焼きには軍手、トング、ナイフの3つを使います。道具はお店の人が用意してくれます。軍手をはめたら、お店の人に牡蠣を持ってきてもらいましょう。
牡蠣の平らな面を下にして、網の上に乗せます
平らな面から先に焼いた方が、貝柱が貝から外れて牡蠣の口が開きやすくなります。
3分ほど焼いたらトングで裏返し、反対側も焼きます
ガス火と炭火で火力が違うので、焼く時間も異なります。牡蠣をひっくり返すことで、身から滲みでた牡蠣エキスが外に流れ出ません。
牡蠣の口が開いたら、ナイフで殻を開き平らな殻を外します
牡蠣の殻を開ける際は、熱いので火傷にご注意ください。両面を焼いても口が開かない場合は、殻の隙間にナイフを差し込んで、開けてください。
貝柱が白くなったら、焼き上がりです!
牡蠣の口が開いても、まだ“生焼け”状態なので、貝柱が白くなるまで焼きましょう。
牡蠣焼きの注意点
牡蠣には“生食用”と“加熱用”の2種類があり、牡蠣小屋で提供されているのは“加熱用”の牡蠣です。加熱用の牡蠣を生や生焼けで食べると食あたりになる恐れがあるのでやめましょう。
あなたのベストマッチなトッピングは?
ぷりっぷりの柔らかい身と、身から滲みでた熱々の牡蠣エキスをそのままいただくのが、牡蠣焼きの醍醐味。
でもほかにも牡蠣の楽しみ方があるんです。
牡蠣をたくさん食べていると、味がだんだん単調になってきますよね。そんな時、味に変化をつけてくれるのがトッピングなんです!
数あるトッピングの中から、今回はスタンダードなものをご紹介します。
上記はほんの一例で、他にもいろんなトッピングがあります。
豊富な調味料を揃えているお店もあれば、基本的なものしか置いていないお店もありますが、調味料はほとんどのお店で持込可能なので、自分で気になる調味料を持参して、いろいろなバリエーションを試してみてはいかがでしょうか。
自分のお気に入りのトッピングを見つけてみるのも、牡蠣焼きの楽しみ方の1つかもしれませんね♪
セットメニュー&サイドメニュー
牡蠣小屋の食べ放題には、締めにご飯ものが付いています。
その中で最もポピュラーなのが、牡蠣がたっぷり入った磯の香り漂う牡蠣ご飯。
ふっくらと炊き上げられたご飯には、牡蠣の旨味がぎゅっと詰まっています。
お店によっては、牡蠣ご飯の代わりに海鮮太巻きやタコ飯が付いているお店もあります。
またセットメニュー以外にも、カキフライや海鮮焼きなど多彩なサイドメニューを楽しめるお店もあります。
牡蠣にはお酒がよく合います!
アツアツの牡蠣をほおばりながら、キンキンに冷えたビールでグイッと流し込む。最高の組合せですよね!
日本酒は牡蠣の臭みを消し、濃厚な旨味をいっそう引き立ててくれますし、トッピングとして牡蠣に少し垂らして焼いてみるのもオススメです。
ワインと牡蠣の相性も抜群で、絶妙なハーモニーを奏でてくれます。
どのお酒も牡蠣の旨味を存分に引き出してくれるので、その日の気分に合わせて美味しいお酒を選んでみてはいかがでしょうか。
今回はいろいろな牡蠣の魅力について、お届けしましたがいかがでしたでしょうか。
“今すぐ牡蠣を食べたくなった!”という方も多いのではないでしょうか?
上記で、県内にある牡蠣の食べ放題やコース料理のお店をご紹介しています。
お店の特徴や料金、トッピングの種類など気になる情報を掲載しているので、お気に入りのお店を見つけて、絶品の牡蠣を食べに行きましょう!
気の合う仲間とワイワイ、ガヤガヤ。
美味しいお酒と絶品の牡蠣を心ゆくまでご堪能ください。